公開日
2017.7.14
終了予定日
2021.7.14
今回はフォアハンドストロークの上達のコツを解説します。クロスラリーの打ち合いで正確に打ち続けるためのトップスピン、バック側に来た球をフォアに回り込んで逆クロスに打ち込むショット、そして、角度をつけた浅い球で相手を走らせるショートクロス、この3パターンの打ち方について解説します。
<基本のトップスピン>
フォアハンドのトップスピンは、ボールに強いトップスピン回転をかけることでネットしにくい安定したショットになり、さらにバウンド後に高く弾んで相手を後ろへ下げることができます。ボールの下にラケットを入れて、下からボールを削っていくように振り抜き、フィニッシュまでしっかり振り切ります。軸足(左利きなら左足・右利きなら右足)のおしりの部分を意識して踏み込むことで、スウィングの軸を作って力強くスウィングできます。
<回り込み逆クロス>
バック側に来たボールをフォアに回り込んで、逆クロスに打つショットです。フォアに回り込んで構えることで、ストレートに打つのか逆クロスに打つのか、相手にコースを隠してから打てるようになります。フォアに回り込む際は、直線的に動くのではなく、コート上に半円を描くイメージで後ろから丸く回り込み、ボールとの距離が近くならないように注意しながら打点に入ります。ボールの後ろから入ってスタンスを広めに取り、打点を前にして打っていきましょう。
<ショートクロス>
相手コートのサービスライン付近に浅く角度をつけて打つショットです。ラリーのペースを変えたいとき、相手を横に走らせたいときに有効です。コツはテークバックをコンパクトにとること。また、短く打つからといってスウィングは緩めないように注意しましょう。ボールに回転をかけて浅く打つショットですから、ラケットスウィングは速く振ることが大切です。ボールの外側から削っていくイメージで、しっかりとトップスピン回転をかけていきます。
※瀬間プロは左利きのためショットは左利き映像です。左右を反転した右利き映像をご覧になりたい場合は、ページ下部の「右利き映像」バナーをクリックしてください。
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